マン・ダウン 戦士の約束

2017年2月25日(土)より、新宿武蔵野館他にて驚愕と慟哭のロードショー

愛する者を守ること。ただそれだけが、男の願いだった―。
衝撃のラスト7分46秒、あなたの心は“えぐられる”。

ヴェネツィア国際映画祭正式出品
トロント国際映画祭正式出品

シャイア・ラブーフ「フューリー」 ジェイ・コートニー「スーサイド・スクワッド」 ケイト・マーラ「オデッセイ」 ゲイリー・オールドマン「裏切りのサーカス」

2015年/アメリカ/原題:MAN DOWN Copyright © 2016 Man Down, LLC. All Rights Reserved 提供:ニューセレクト/クロックワークス/博報堂DYミュージック&ピクチャーズ 配給:アルバトロス・フィルム/クロックワークス

INTRODUCTION

主人公の海兵隊員ガブリエルを演じるのは、個性派俳優シャイア・ラブーフ。マイケル・ベイ監督「トランスフォーマー」に主演し一気にスターダムにのし上がり、順調にキャリアを積み重ねる一方で、度重なる奔放な行動も報じられていた。ラブーフは、本作に出演することによって「自分の人生を取り戻すことが出来た」と語り、ひたむきに家族を愛しながら運命に翻弄される海兵隊員を熱演した。そして、シャイア・ラブーフが「僕のヒーロー」と尊敬してやまない演技派俳優ゲイリー・オールドマンが、上官のペイトン大佐を演じる。ガブリエルの妻ナタリーを演じるのは、ハリウッドでの活躍著しいマーラ姉妹の姉ケイト・マーラ。そしてガブリエルと行動を共にする海兵隊員デビンを演じるのは、大作への出演が続く注目俳優ジェイ・コートニー。ベテランから期待の若手俳優までハリウッドを代表する豪華キャストが集結した。
監督はチャニング・テイタム主演「陰謀の代償 N.Y.コンフィデンシャル」でメガホンをとったディート・モンティエル。戦争に運命を狂わされる復員兵という幾度となく映画化されたテーマを、新たなる視点と斬新な構成、そして結末の衝撃度を高めることによって、観る者に大きな余韻を残すことに成功した。製作には「裏切りのサーカス」「チャイルド44 森に消えた子供たち」といった作品を世に送り出したヒットメーカー、ダグラス・アーバンスキーらが顔を揃える。

STORY

米軍の海兵隊員ガブリエル・ドラマー(シャイア・ラブーフ)は、妻ナタリー(ケイト・マーラ)と息子ジョナサン(チャーリー・ショットウェル)を故郷に残し、アフガニスタンへと向かう。戦場での任務は想像以上に過酷なものであったが、故郷で待つ妻と息子の存在がガブリエルを奮い立たせた。そしてついに、アフガニスタンからアメリカへと帰還する。しかし、辿り着いた故郷の街は、建物や橋が崩壊し住人たちの姿も消えていた。まるで異世界に迷い込んだかのように、懐かしき面影は失われていた。この街に一体何が起こったのか?ガブリエルは、共に帰還したデビン(ジェイ・コートニー)と、荒廃した街でナタリーとジョナサンの行方を探すが―。

CAST

1986年6月11日、アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。フランス系の父親とユダヤ系の母親の間にひとり息子として生まれる。地元のコーヒーショップでスタンダップ・コメディアンとしてキャリアをスタートさせる。「ER VI 緊急救命室」(99~00)等のゲスト出演でキャリアを積み重ね、ディズニーチャンネルのテレビドラマ「おとぼけスティーブンス一家」(00~03)の主役に抜擢され、4年間務めあげる。その後は『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』(03)『アイ,ロボット』(04)『コンスタンティン』(05)等に出演。そして、主演作品『ディスタービア』(07)が3週連続全米1位を記録するヒットとなり、さらにスティーヴン・スピルバーグ製作総指揮、マイケル・ベイ監督による『トランスフォーマー』に主演し、一気にスターダムにのし上がる。同年、英国アカデミー賞にてライジング・スター賞を受賞。翌年、『イーグル・アイ』(08)、『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(08)で、スティーヴン・スピルバーグと再びタッグを組む。その後も、オリヴァー・ストーン監督『ウォール・ストリート』(10)、ラース・フォン・トリアー監督『ニンフォマニアック』(13)、ブラッド・ピットと共演した戦争アクション『フューリー』(14)など、順調にキャリアを積み重ねる。今後は、第69回カンヌ国際映画祭にて審査員賞を受賞した『American Honey(原題)』(16)に主演。その活躍から目が離せない、才能豊かな俳優。
1983年2月27日、アメリカ・ニューヨーク州ベッドフォード生まれ。妹は、女優のルーニー・マーラ。父は、アメリカンフットボールのニューヨーク・ジャイアンツの副社長であるティモシー・クリストファー・マーラ。9歳の頃、演技に興味を持ち始め地元の青年劇場の舞台に立つようになる。その後、高校生の時にテレビドラマ「LAW&ORDER ロー&オーダー シーズン8」(97~98)のオーディションに合格し、デビューを果たす。主演を務めた『ルール 封印された都市伝説』(05)では、妹のルーニー・マーラと共演。『ブロークバック・マウンテン』(05)では故ヒース・レジャーと共演、『ザ・シューター 極大射程』(07)、『アイアンマン2』(07)などブロックバスター作品にも出演し、着実にキャリアを積む。同年、雑誌「マキシム」が発表する「今年のホットな100名」にランクイン。そして転機となったのが、デヴィッド・フィンチャーが初めて手掛けたテレビドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」への出演。野心家ジャーナリストのゾーイ役で一躍注目を浴びる。その後は『トランセンデンス』(14)、『オデッセイ』(15)などの話題作に出演。さらにマーベル・コミック作品『ファンタスティック・フォー』(15)ではインビジブル・ウーマンを演じ、ヒロインとして遜色のない活躍を見せた。今後はエレン・ペイジ共演『Mercy(原題)』(17)などが控え、テレビドラマから映画まで幅広く活躍する注目の女優。
1986年3月15日、オーストラリア・シドニー生まれ。公務員の父と教師の母親に緑豊かなシドニーの郊外で育てられるが、幼い頃から演技に興味を持ち、州が助成する演劇プログラムに参加。ヒュー・ジャックマンや故ヒース・レジャーを輩出したウエスタン・オーストラリア・アカデミー・オブ・パフォーミングアーツにて演技を学ぶ。『Stone Bros.(原題)』(09)でデビュー後、テレビドラマ「スパルタカス」(10)でウァロ役を演じ注目を浴びる。そして『アウトロー』(12)ではトム・クルーズを相手にタフな悪役を、『ダイ・ハード/ラスト・デイ』(12)では、ブルース・ウィリス演じるジョン・マクレーンの息子ジャック・マクレーンを、アーノルド・シュワルツェネッガーが『ターミネーター3』以来12年ぶりに復帰した『タ-ミネーター:新起動/ジェネシス』(15)では、物語の語り部でもある抵抗軍のカイル・リースを演じるなど、ハリウッドを代表する錚々たる俳優たちと共演を果たす。さらに、大ヒットSF映画『ダイバージェント』(14)シリーズにも主要キャストとして出演。また、『スーサイド・スクワッド』(16)ではキャプテン・ブーメラン役を演じるなど、アクション・スターの仲間入りを果たす。一方で、『ディスクローザー』(13)、『不屈の男 アンブロークン』(14)、『ディバイナー 戦禍に光を求めて』(14)などドラマ作品にも出演し、演技の幅を広げる。今後のさらなる活躍が期待される注目の若手俳優。
1958年3月21日、イギリス・ロンドン生まれ。22歳で舞台デビュー。ロイヤル・シェイクスピアカンパニーと共演するなどして、数々の賞を受賞する。28歳の時に『シド・アンド・ナンシー』(86)でシド・ヴィシャスを演じ本格的な映画デビューを飾り、続く『プリック・アップ』(87)で英国アカデミー賞の主演男優賞候補となる。その後、『クリミナル・ロウ』(89)でアメリカ進出後、『JFK』(91)、『ドラキュラ』(92)、『不滅の愛/ベートーヴェン』(94)、『レオン』(94)などに出演。その演技力に裏付けされたエキセントリックかつ個性的なキャラクターを数多く演じ、ハリウッドでも注目を集める。一方、『ニル・バイ・マウス』(97)で映画監督デビューし英国アカデミー賞の最優秀英国作品賞と脚本賞を受賞。カンヌ国際映画祭パルム・ドールにもノミネートされ、その多才ぶりを発揮する。また、自分の子供に尊敬される役柄を演じたいと『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(04)にシリウス・ブラック役で出演。そして、クリストファー・ノーラン監督の『バットマン ビギンズ』(05)からなるシリーズ作品でゴードン警部役を演じ、『裏切りのサーカス』(11)でついにアカデミー賞®主演男優賞にノミネート、英国アカデミー賞主演男優賞を受賞。その後も『猿の惑星:新世紀』(14)、『チャイルド44 森に消えた子供たち』(14)と話題作にコンスタントに出演。いまや映画界に無くてはならない演技派ベテラン俳優。

STAFF

作家、脚本家、映画監督、そしてミュージシャンの顔を持つ。ニカラグア人の父とアイルランド人の母の間に生まれる。ニューヨークのクイーンズで育ち、10代の頃はパンクバンドを組み雨漏りのするバンで全国を回っていた。ブルース・ウェーバーの撮影でカルバン・クラインとジャンニ・ヴェルサーチのモデルを務めたり、ボクシング大会のゴールデングローブトーナメントではKO負けを期したりもしている。 ベストセラーとなった3作のうち最初の著作を自ら脚本化した『シティ・オブ・ドッグス』(06)でデビューを飾る。出演はロバート・ダウニー・Jr 、チャズ・パルミンテリ、ダイアン・ウィースト、ロザリオ・ドーソン、シャイア・ラブーフ、チャニング・テイタム。 同作は2006年のサンダンス映画祭でプレミア上映され、審査員特別賞と監督賞を受賞。ヴェネツィア国際映画祭でも上映され、批評家賞と新人監督賞を受賞した。インディペンデント・スピリット賞では脚本賞にノミネートされた。 チャニング・テイタムとは同作を含む3作品でタッグを組んでおり、他にも、アル・パチーノ、ジュリエット・ビノシュ、レイ・リオッタなど、数多の大スターとコラボレーションしている。 暴力とギャングがはびこる70年代のニューヨークをテーマに、プロデューサーとして携わったドキュメンタリー『RUBBLE KINGS(原題)』は、2015年のニューヨーク・ドキュメンタリー映画祭でメトロポリス審査員大賞にノミネートされた。同作は、ニューヨーク・タイムズ紙に“社会、音楽、そしてニューヨークの歴史に関する興味深く貴重な作品”と評された。 ロビン・ウィリアムズを主演に迎えた『シークレット・ロード』(14)は、トライベッカ映画祭でプレミア上映され、大絶賛された。ハリウッド・リポーター誌、ロジャー・エバート、レックス・リード、バラエティ誌がそろってロビン・ウィリアムズのベスト・パフォーマンスのひとつと称賛している。

MESSAGE

『マン・ダウン 戦士の約束』は、この8年の中で6本目の映画です。あらゆる意味で非常に挑戦的で、とても思い入れのある作品です。『シティ・オブ・ドッグス』を作ってからずっと、私とシャイアは再びタッグを組むにふさわしい作品を探していて、この作品がまさにそれでした。荒廃した世界で家族を守ろうとする父親を軸に展開するデリケートなテーマを扱うことは、私たちふたりにとって実に難しい課題でした。

戦争の恐怖は、長い間議論されている複雑な問題です。『マン・ダウン 戦士の約束』では、ニュースや他の民族の世界で起きている出来事を、国内戦線として現実的にとらえられるよう目指しました。登場人物のデビン・ロバーツが映画の中で言うように「戦争が帰ってくる」のです。

リライトをしていると理想のキャストを思い描くものです。私の理想のキャストは本作に出演しています。これは実に珍しいことで、私は幸運でした。

『マン・ダウン 戦士の約束』において、ケイト・マーラ、ゲイリー・オールドマン、ジェイ・コートニー、クリフトン・コリンズ・Jrらが歩む道のりはとても曖昧で、これ以上ないくらい厄介なものでした。彼らの出演は、まさに私の夢であり、映画をご覧になればその理由がお分かりいただけるはずです。

『マン・ダウン 戦士の約束』は戦争後の世界を取り上げていますが、中核にあるのは本物のヒューマンドラマです。視覚効果は最小限に抑え、すべてロケで撮影しました。この世界を作り上げる過程で、俳優たちが歩いた曖昧なラインを同じように観客にも体験してほしいと思います。

『マン・ダウン 戦士の約束』は、あらゆる意味でインディーズ映画です。24日間という撮影期間に、少数精鋭のプロデューサーたちと1台のカメラで走り回って、目にしたものを撮影しました。荒々しくてリアルで正直、だからこそ私はこの映画が好きなのです。